パトリック・モディアノ、2014年ノーベル文学賞受賞に伴い、『失われた時のカフェで』増刷決定! 受賞の意味を解き明かす記念エッセイ付きの特別エディション、近日出来。
パトリック・モディアノ、2014年ノーベル文学賞受賞に伴い、『失われた時のカフェで』、増刷が決定しました!:)
現在の日本の出版事情で 続きを読む
パトリック・モディアノ、2014年ノーベル文学賞受賞に伴い、『失われた時のカフェで』増刷決定! 受賞の意味を解き明かす記念エッセイ付きの特別エディション、近日出来。
パトリック・モディアノ、2014年ノーベル文学賞受賞に伴い、『失われた時のカフェで』、増刷が決定しました!:)
現在の日本の出版事情で 続きを読む
ソフトカバーでありながら、薄く斤量の小さい白い紙で、大ページ数をも束ね、作家、人文科学者の全作品、または主要作品を纏める、というコンセプトのQuartoコレクション。プレイヤード叢書とはまた違う、ガリマール社の21世紀版新全集シリーズ、といってもいいかもしれません。
…僕も広辞苑より厚いといわれる(笑)『失われた時を求めて』全1巻をQuartoで買いました。コストパフォーマンスと文字の大きさなどから、作品を読むこと自体が目的なら、ほんとに読む気なら(笑)Quarto、という考え方もあるかもしれません;)
夜道、閉まった書店のショーウインドウに、ふと見つけたこのポスター… やっぱり出てきた、2年おきにきちんきちんと新作を出す巨匠 パトリック・モディアノの最新刊。
L’herbe des nuits、というタイトルの、長篇のようです:)
…残念ながら、いますぐにはちょっと読む余裕がないので、できればクリスマス頃にでも、読めたらいいなぁ。。と思っております。
その上で、もしまた思うところなどありましたら、こちらでレヴューしたいと思います! どうぞよろしくお願いいたします。(写真はinstagram @yuichihiranaka より。Instagramを使ってない方は、当面Twitter、またはFacebookページでフォローして下さいね;) 続きを読む
『失われた時のカフェで』の書評が白水社『ふらんす』2011年12月号に掲載されているということです。どうもありがとうございました(p.73)。
これを機に、従来からのモディアノ・ファン、フランス文学読者、またフランスやパリに関心のあるみなさまにも、ぜひこの作品『失われた時のカフェで』を手にとっていただければ…と思います。
*なお、他にもこの作品をレヴューして下さった方、またこの作品のレヴューを見かけた、という方はこちらから、ぜひお教え下さい。
ブログなどでのレヴューも大歓迎です。ご自分のブログで紹介して下さった、という方もお教え下さい。