パトリック・モディアノ
Patrick Modiano – Note biographique.パトリック・モディアノ(Patrick Modiano)小説家。1968年、La Place de l’étoileでデビュー。1978年、ゴンクール賞(Rue des boutiques obscures)、1996年、フランス文学大賞(全作品)、2011年、BNF(フランス国立図書館)賞(全作品)等々。『生きている最も偉大なフランス作家』とまで称される高い評価を不動のものとすると同時に、簡潔な文体と繊細な時間感覚で独特のミステリアスな作品世界を築き、現代フランス最高の人気を保つベストセラー作家でもある。ルイ・マル『ルシアンの青春』の共同脚本執筆者、パトリス・ルコント『イヴォンヌの香り』の原作者として、フランス映画ファンにも親しみ深い。1945年生まれ。
2014年、ノーベル文学賞受賞。「その記憶の芸術で、彼は人間のもっとも捉え難い運命の全てを呼び起こし、またナチス占領期の世界を明るみに出した」(フランス語原文)と評価される。ノーベル賞受賞スピーチ全文と映像はこちら。著書 Bibliographie.
原著 アマゾン日本版 Amazon.fr(フランス版)
邦訳 紀伊国屋書店参照ページ&サイト Références sur Internet.
Wikipédia パトリック・モディアノのページ 日本版 フランス版 英語版
ノーベル賞受賞スピーチ
2014年12月7日にストックホルムで行われた、ノーベル賞受賞スピーチの映像と、原文全文へのリンク。モディアノ翻訳計画
『失われた時のカフェで』翻訳者・平中悠一の“ひと味違った” パトリック・モディアノ作品案内(日本未訳のを含む)。『失われた時のカフェで』情報
Dans le café de la jeunesse perdue 日本語版、『失われた時のカフェで』(2011年作品社刊)の情報、出版までの足どりなど。『失われた時のカフェで』Facebookページ
Facebookユーザーの方はプロフィールの好きな本に書名、失われた時のカフェで とタイプすると、本書のアイコンが現れ、ページにリンクします。フォト・アルバム PariSnap!*『失われた時のカフェで』篇 には作品にゆかりのパリのスナップショットも。(Facebookに登録しなくても閲覧できます。PCからの閲覧推奨)
『迷子たちの街』Facebookページはこちら。Le réseau Modiano
研究者も注目する、フランスを代表するモディアノ読者サイト。(『失われた時のカフェで』収録のモディアノ論「パトリック・モディアノと『失われた時のカフェで』の世界」でも紹介)モディアノ関連の最新情報もたいへん充実!モディアノ 近年のポートレイト集 (2011) 2(2014)
さよなら、パリ。本当に愛したただひとりの女… Quartier perdu 日本語版『迷子たちの街』(作品社刊)鮮烈な印象を残す“perdre”シリーズ第1作。モディアノ作品中でも、ことに日本人・日本文化への言及が多い。
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パトリック・モディアノ、2007年全仏ベストセラー Dans le café de la jeunesse perdue 日本語版『失われた時のカフェで』(作品社刊)最新のフランス・モディアノ研究の成果をふまえた、50ページのモディアノ論「パトリック・モディアノと『失われた時のカフェで』の世界」を併録。白水社『ふらんす』2011年12月号で紹介。
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モディアノ原作 パトリス・ルコント作品