いや、あのね、今回は「ことばの綾」ではありません(笑)ほんとに来ちゃった、21世紀のショパン;)
Chopin Études Op. 25 – 4 Scherzi – Beatrice Rana | cd
Twitterでは、日本発売前に大騒ぎして速報もしましたが(笑)ラヴェル「鏡」ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」でも、そしてバッハ「ゴルトベルク」でも、絶対に無視できない、赤丸新譜をリリースしてきた28歳のイタリアの新鋭が、デビュー盤以来のショパンにアタック。 続きを読む
いや、あのね、今回は「ことばの綾」ではありません(笑)ほんとに来ちゃった、21世紀のショパン;)
Chopin Études Op. 25 – 4 Scherzi – Beatrice Rana | cd
Twitterでは、日本発売前に大騒ぎして速報もしましたが(笑)ラヴェル「鏡」ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」でも、そしてバッハ「ゴルトベルク」でも、絶対に無視できない、赤丸新譜をリリースしてきた28歳のイタリアの新鋭が、デビュー盤以来のショパンにアタック。 続きを読む
最初に断っておきますが、もちろんこのタイトルはことばの綾、というやつでw 70年代のポリーニ、アシュケナージの録音の歴史的インパクトや価値、個人的な愛着などが、消え去るはずもありません;)
が、しかし、それにしても、このプレリュード!
この最初のプラージュ、作品28の1を聴き始めた途端(…針を落とした途端、などと書けないところが、デジタル時代の残念さ、ではありますが。。;)
「はーーー、時代は、変わったなぁー!」と唸ること、しきり(笑) 続きを読む
ベストバイ・ミュンシュ『幻想』では、もう何も書かないかも…と予防線を張っておいた #ベートーヴェン・イヤー2020 ですが。。
『#新譜早耳2020』リリース関連のばたばたが一段落し、一息ついてから、おもむろにまだ聴いていない今年の新譜に手を付けてみたところ、やっぱり、これを聴いてしまいました:
ベートーヴェン:交響曲第5番 作品67「運命」 テオドール・クルレンツィス指揮、ムジカエテルナ
調べてみると、日本のCDショップサイトでも、案の定、話題盤として扱われていました;)
結論にあたる*感想*をまず先にいってしまうなら(笑) 続きを読む
『#新譜早耳2020』もうダウンロードしていただけたでしょうか?
リリース後に改めてみていて、ふと気づいたのですが、こうして昨年可能な限りのクラシック新譜を聴き、それが一覧になっているわけです。レコード芸術がやっているような、新譜のベスト盤選出もやろうと思えばできるはず(笑)
結果的に、『#新譜早耳2020』にどんなディスクが収められているか、先に知りたい、という人のためにもいいプレヴューになるのでは??;)
そこで各ジャンルごとに、大まかに、上のようなアルバムを選んでみました。ひとつひとつ、個別に見ていくとともに、最後まで迷った捨てがたいディスクも併せて紹介していきます。
選考の基準は、ここまで1年間のクラシック新譜を、ちょっともうお腹いっぱいくらい聴き続けた挙げ句(笑)いま振り返ってみて、なおまだもう1回聴くとしたら? それでもまだ、もう1回聴きたいのはどのディスクか?
つまり《もう1回聴きたい大賞》とでもいうべきもの、と考えてください。
*なお、全曲のストリーミング試聴(PCより無料可)へのリンクは『#新譜早耳2020』に付いています!
まず最初は、《大賞》受賞作;) 続きを読む