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2024 新刊まつり【公式】『「細雪」の詩学』『シティポップ短篇集』フォローアップ n°2


平中悠一のニュースレターソーシャルメディアではお伝えしていますが、ひさびさにニュースレターを再開してみようかな、と思います。
やや時代に逆行するようでもありますが、最初の挨拶にも書いておいたとおり、ソーシャルメディアはもう、アルゴリズム負けして、何を書いても埋もれちゃうので(笑)
まずは試験送信から、ですが、こちらより、登録しておいて下さい。よろしくお願いします。


本当に久々の単著を含む、新刊2冊:『「細雪」の詩学』と『シティポップ短篇集』。
おかげさまで、その後さまざまな反響をいただき、ソーシャルメディア(現在fbがオフィシャル、twinstagramはプライヴェイト、threadsNewJeans中心;)ではその都度お知らせしてきましたが、
ソーシャルメディアはアルゴリズム依存で、フォローしていても流れない、という謎の権力支配に(ご存知の通り;)近年、さらされておりますので(笑)
表示されなかったポストもあるかと思います。
そこで改めて、前回のフォローアップ以降にいただいた、いずれもありがたい反響の中でも、特に充実したものを精選し、こちらにまとめておこうと思います;)
見落としていた、読み忘れていた、という記事やポストがもしあれば、ぜひこの機会に、こちらのリンクからチェックしてみてください!

出版直後、前回フォローアップの5月の時点では、簡単に読めない大部の『「細雪」の詩学』についても、徐々にご紹介、書評をいただきましたので、そちらから紹介すると、まず:
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Posted in 『シティポップ短篇集』, 『細雪の詩学』, ナラション理論, 新刊情報 |

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平中悠一

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パリより:70年目の夏に。〜日当りのいい“女の子の学校”

日当りのいい“女の子の学校”

近道をしようとしていたのかもしれません。
いつもと違う辻に入ると、こんな建物があることに初めて気づきました。
明るい日射しを浴びた、感じのいいファサードには、トリコロール、フランス国旗がはためいていますね。公共の建物です。

porte近づいてみると門の上に、“女の子の学校”、と彫ってあります。
昔の、地区の運営する、公立の学校だったものです。
『失われた時のカフェで』のヒロイン、ルキが通っていたのは、もっと坂の上のほうですが、でもこういう学校だったのかもしれないなぁ、とふと思いました。
下の写真を拡大すると判ると思いますが、門の右手のグレイの看板に書いてあるように、いまでは幼稚園として使われているようです。
パリでは、こんなふうに、建物の元の名称などがそのままファサードに残っていることが多いです。
いいじゃないか、きれいだし、ということでしょうか。
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