音楽

『ユリイカ』大貫妙子特集号にエッセイを寄稿;)

久々の一般誌(文芸誌?)寄稿となる、『ユリイカ』大貫妙子特集号が発売になりました。

テーマは、大貫妙子さんのヨーロッパ三部作について。
シティポップ短篇集』のライナーノーツを見て、また僕のパリ暮らしが長いので…
とのことでいただいたお話でしたが、
しかし大貫さんといえば、僕にもいろいろ思い出すこともあります;)

ただ、『ユリイカ』ということなので、
見本誌を見ると、かつてのような文学と思想、というより、もう少し(昔の言葉でいえば;)サブ・カルチャー寄りの雑誌にはなっているかな、とは思いましたが、
やはり以前からの、ある程度ソリッドな、むしろ論文に近いものを読みたい読者層も、あるいは残ってるかもしれない。。などと思案した結果、
前半をわりと批評的なエッセイ、後半が個人的な思い出、という変則的な「2階建て」の原稿を書いてみました。

タイトルは:「いくたびかの出会い——ヨーロッパ三部作宛の無い手紙」。

後半部分の個人的な思い出も、いまとなっては当時の〝同時代的な証言〟ということもでき(笑)若い大貫さんのファンなどには、知らないこと、理解のヒントになることもあるかもしれません;)
『オリーブ』、『月刊カドカワ』時代の思い出をエッセイ的に綴っているので、古くからの読者の方には、ことに楽しい読み物となったのでは。。;)
論文でもなくネットでもない、紙媒体での僕の文体、ミュージカリテも健在だろうと思います。グルーヴ、というかリズム感みたいなものは読めばすぐに判るでしょうし、
また、当時はファッション誌に出てくるモードのデザインや、お店の名前などが入っていたところが、 続きを読む

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ポッドキャスト1年のまとめ〜第1シーズン(フル)完結!

昨年8月より、またひとつの新たな試みとして、月1で配信してきましたポッドキャスト。
一応目標の12エピソードを全て配信し終えました!
タイトル一覧は、このようになります:

#11「また1年の終わる時」 完全版 | 音楽抜き版(シーズン最終回)
#10「雨の日の物語(論)」 完全版 | 音楽抜き版
#9「光の消えた、光の街で」 完全版 | 音楽抜き版
#8「メインストリームの終わりと、インディーズの終わり」 完全版 | 音楽抜き版
#7「私たちの結婚式」の「私たち」とは誰か? 完全版 | 音楽抜き版 pt.1pt.2pt.3
#6「K pop 昔ばなし」 完全版 | 音楽抜き版
#5「飛行機のサンバ」 完全版 | 音楽抜き版 pt.1, pt.2, pt.3
#4「おとぎ話の雪が舞い降りる夜に」
#3「戸沢暢美ソング・ブック」
#2「明るい部屋」とあの日の光
#1「9月のBonsoir(ボンソワール)」
平中悠一のポッドキャスト #0(パイロット)

第5エピソードからは、スマートフォンでもSpotifyをダウンロードしなくても聴くことができるように、「音楽抜き版」も配信しました(音楽込みではspotify以外に配信できないため)。
ここではリンクは「完全版」(音楽入り)はSpotifyに(パソコンではブラウザでも聴けると思います)、
「音楽抜き版」」はSpotify Podcastersのサイトに張っておきました。
= Spotifyではぜひフォローもお願いします! =

「音楽抜き版」に関しては、iPhone、またはAndroidのアプリからも聴くことができると思います。キーワード「平中悠一のポッドキャスト」で検索してみてください。

また第6話「K pop 昔ばなし」 に関しては、Spotifyに紹介したい曲が当時見つからなかったこともあり、YouTube版も作ってみました! 続きを読む

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冬の贈り物:ポッドキャスト新エピソードとプレイリスト

=速報= ポッドキャスト、新エピソードを公開!!
第7回「私たちの結婚式」の「私たち」とは誰か?(完全版) 〜 Spotifiyでも、必ずフォローして下さいね!
((( お試しには… iPhoneのポッドキャスト・アプリでも音楽抜き版が聴けます! )))

早いもので、今年も年末、ですが、クリスマス用のR&Bのプレイリストと、ポッドキャスト、新エピソードを公開しました。
ソシャメ(fbページ &c)では既に速報しましたが、こちらでも、滑り込みで、紹介しておきます;)

ポッドキャストは、コツコツと積み上げまして(笑)現在、通算、第5話目、です。
パイロット版〜第1話は前回のポストで紹介していますが、
その後、第3話はロラン・バルトと僕のパリ、みたいな話題で、第4話は去る3月に僕がtwitter上で起こしたtweet事故(?・笑)に端を発する、懐かしい人の思い出にまつわるエピソード。

そして最新第4話(通算第5話目)は、シーズンズ・グリーティングスも兼ねた、パリとクリスマスをめぐるレミニッソンス…という感じの、ネルヴァル的な(よくいえば・笑)エピソードになっています。
以下にもそれぞれ紹介&リンクのスクリーン・ショットを貼っておきますので、もしまだ聴いていない方がいらしたら、ぜひ一度聴いてみて下さい。

ポッドキャストは、Spotifyで聴いて下さい(こちらに埋め込むと、再生回数が判らないことに気づきました)。
また、再生回数以上に、フォローの数によって、おすすめにも上がってくるようなので、是非フォローもお願いします。
Spotifyアプリはこちら

一方、プレイリストは、この季節、ふとR&Bのホリディミュージックを聴きたくなったのですが、適当なプレイリストが見つからず、もう自分で作ってしまいました(笑)


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マタイが好きになった夏〜#新譜早耳2022 上半期早決算;)

先日、すごく久しぶりに、音校の生徒を見かけました。制服は、あれ、夏服、こんなふつうの、普段着みたいだったかな??と思ったんですけど、でも、ぱっと見て、判る(笑)ふた組、カップルでいたから、というのもありますが;) 涼し気な軽装で、へー、いまはこんな感じなのか。。と思った途端、うわーっと目に涙が浮かんできました。え? なんで? なんで? と動揺しましたが(笑)ああ、なるほど…。イヤフォンからちょうどその時聴こえていたのが、この曲、この録音:

Sonoko Miriam Welde: Bruch, Vaughan Williams & BarberSonoko Miriam Welde

ブルッフヴァイオリン・コンチェルト、第3楽章、フィナーレです。
自分の好きな音楽の傾向を、以前ベルリオーズの『幻想』を例に、できるだけあれこれ書いてみた回もありましたが;)
この経験で、この演奏も、当然僕にとっては素晴らしい(笑)ぜんぜん聴いているつもりはなく、頭ではただ女生徒たちを見ていたつもりだったのに(笑)耳だけで、見事に引き込まれてました。園子ミリアム・ヴェルデ。ノルウェーの、若いヴァイオリニストのデビュー盤です。指揮も同じくノルウェーの女性、タビタ・ベルグルンドが担当。ぜひ一度聴いてみて下さい。

…ということで、FBページほかにも書いたように、昨年来、あらためて博士論文を今回はなんとか完成してみようとしているため、趣味の(?)クラシック新譜の試聴も滞りがちで、現時点で2022年の新譜を語る、というのはやや無理があるという自覚はあるのですが(笑) とりあえず、小耳に挟んで印象に残った録音を、上半期では…という限定つきで、短い夏休み記念にポストしておきます;) 続きを読む

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