PariSnap!*写真で見ると… パリ、セーヌ、恋人たちの“鍵”;)

la Seine amont

景色のいい場所、デート・スポットに、手すり、柵、フェンスといった、恰好の構造物が見つかると。。。
恋人たちが鍵(錠)を付けはじめる、というのは、なんだかもはや世界的、新しく生まれた人類の*性癖*ではないか、という気もします(笑)

最初は少し面白い気もしましたが、こうどこにでも、となるとなんの特別なものもなく、ありきたりで通俗的で、
そもそも景色の美しい場所でもあり、さらにもともと構造物が意匠を凝らしたものだったりすると、正直いって、もう、ほんと、ばかなんじゃないか、と思います(笑)

セーヌには、パリ市内ではとくにたくさんの橋が架かっています。そのうち歩行者専用の橋ではPont des Artsなど、美しい橋、といわれていましたが、もう完全に、この*性癖*または*風習*の餌食となっています(笑)
写真のこちらのこの歩行者用の橋の欄干は、まだ少し、鍵(錠)を付けるスペースが残っているようです。Pont des Artsほど有名な橋ではありませんが、それでもセーヌ、パリ市内ですから、それなりに、眺めは美しい。。

。。大半は一時的な関係で、早晩別れてしまうのに、刹那的なエゴセントリズムで、平気でとりはずし困難なものを付けてしまう。その近視眼的な頭の悪さも問題だし、
通俗的でチージーな*ロマンティシズム*にたやすく迎合する精神の貧しさも、人間の愚かしさを具体化・実体化しているようで、なんとも見苦しい。。。
いや、それは僕もまったくそう思うんですよ。
しかしこうして写真に収めてみると。。
これはこれで、なんだか可愛いように見えるような気もして、おや、と、ちょっと驚きました(笑)

*写真*という日本語に反し、
とくに*物*は、写真に撮ると肉眼で見るより小綺麗に見える…ということは、
どうもよくあるように思います。。

…また元がPont des Artsほど凝った意匠の橋ではないことや、
手すりの構造が、びっしりと向こうが見えなくなるほど鍵が付けられないようなものであることも、幸いしているかもしれません;)

上↑↑はシテ島側、つまり、川上側の眺め、ですが。。
こちら↓↓は反対、川下側。。

La Seine aval

午後なのでバックライトで白っぽくなってますが
(この位置では、セーヌ川下は西向きになります)
船なども写って楽しいので、一応こちらも。。;)

しかし、構造物の設計者は、これからは鍵が付けられたらどうなるか、まで予め念頭において設計をすべき、かもしれませんね。。

。。あるいは取り付け時に*取り外し保険料*を収めることにして、別れた場合申請して外して貰う、というのもいいかもしれません(笑)
今日の恋人たちのためだけにでなくきっと100年後の恋人たちのためにもまた、パリの橋たちは存在しているのですから。。;)

*写真はinstagram @yuichihiranaka より。←パリ在住のため、基本的にPariSnap!となっております。Instagramを使っていない方は TwitterFacebookページにも写真をリンク・転載しています)

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