『失われた時のカフェで』

『失われた時のカフェで』*白水社『ふらんす』12月号にレヴューが掲載。

白水社ふらんす『失われた時のカフェで』の書評が白水社『ふらんす』2011年12月号に掲載されているということです。どうもありがとうございました(p.73)。
これを機に、従来からのモディアノ・ファン、フランス文学読者、またフランスやパリに関心のあるみなさまにも、ぜひこの作品『失われた時のカフェで』を手にとっていただければ…と思います。

*なお、他にもこの作品をレヴューして下さった方、またこの作品のレヴューを見かけた、という方はこちらから、ぜひお教え下さい。
ブログなどでのレヴューも大歓迎です。ご自分のブログで紹介して下さった、という方もお教え下さい。

パトリック・モディアノのページはこちら|『失われた時のカフェで』情報はこちら 続きを読む

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『失われた時のカフェで』Facebookページをリリース。

『失われた時のカフェで』発売から早4カ月、『失われた時のカフェで』を既に読了してくださった、という方も多いのではないでしょうか。どうもありがとうございます。(感想・コメントなどは、こちらでもお待ちしております)

『失われた時のカフェで』が面白かった、あるいは自分の世界にぴったりだった、という方のために、Facebookページをリリースいたしました。

Facebookユーザーの方はプロフィールの好きな本に書名、
失われた時のカフェで
とタイプすると、本書のアイコンが現れ、ページにリンクします。
どうぞおためし下さい!

(なお、まだ試験運転中ですが、平中悠一ページもございます。動作等不安定ですが、よろしければこちらもよろしくお願いいたします!;)

『失われた時のカフェで』Facebookページ =>

…手持ちのパリのスナップの中から、作品にゆかりのありそうなものをいくつか追加しておきました。Facebookをご利用でない方も、どうぞご覧下さい。(PCからであれば、登録の必要なく閲覧できるようです)
=> PariSnap!*『失われた時のカフェで』篇
作品世界が、さらに身近になれば、幸いです;)

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所謂『一人称/三人称』の小説/ナラション…どうして常に「所謂『 』」付なのか?

『失われた時のカフェで』併録の「『失われた時のカフェで』とパトリック・モディアノの世界」でも、こちらのサイトでも、所謂『一人称/三人称』の小説/ナラション という表現が執拗に(笑)使われていることに気づいた方もいらっしゃるかと思います。どうしてこれが常に「所謂『 』」付なのか。どうして単純にあっさり「一人称/三人称」としないのか(笑)
 これにはふたつ、理由があります。 続きを読む

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「モディアノって、だれ??」日本の読者の皆さまへ、パトリック・モディアノをご紹介!新ページ モディアノJapon開設:)

パトリック・モディアノ新刊『失われた時のカフェで』を刊行して、予想はしていたのですが、やはり原著者のパトリック・モディアノ、日本では(もちろんフランスでの大作家としての評価や高い人気と比較した場合、ですが)一部の関係者以外には十分な知名度がないようです。
それで、モディアノの経歴を紹介する記事が改めて必要だ…と思ったのですが、そこをもう一押しして、モディアノのページを作りました。題して、パトリック・モディアノ・ジャポン;)

…翻訳者というのは、多少なりともその国でのその作家のプロモート担当、というところもあるでしょうから(笑)少しがんばってみました;) 続きを読む

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