ただ、あなたがそこで生きていること。-書評『みんなにお金を配ったら』マガジンハウス「クロワッサン」n° 1013号に寄稿

何か新刊の書評を書いてみませんか、とマガジンハウスの方が声をかけてくれたので、隙を見てささっと書いておきました;)

話題の本、気になる本〜「クロワッサン」n°1013
(1月10日発売号)

しかし、広く興味を持たれそうな、日本語の、しかも新刊、というと実は殆んど手にしておらず(笑)引き受けてから、アマゾンで何か面白そうな新刊は。。と物色し、じゃあこれかな…と*一本釣り*で読んでみると(笑)見事になかなかいい本だったので。。;)
どうして僕がこの本に興味を持ったのか、もっというと、この本のベーシックインカムという主題がここまでの僕の仕事とどうつながるかということは、簡単にだが書評本文中に書いたので、そのあたりはせっかくなので、誌面で読んでもらうこととして;)
ここではその本文中、原稿用紙3枚の一息では、十分に紹介できなかったことで、まだまだ興味深いことを、けれどやっぱり*さささ*っと押さえておきます;) 続きを読む

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オフィシャルtumblr情報:クラシック関係エントリーも充実;)

http://yuichihiranaka.tumblr.com/tagged/musique-classiquetumblr上で随時更新しているオフィシャル・ブログ。ご覧いただいていますでしょうか?
今回の新刊『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』でも全17中6篇をこのtumblrブログから収録しました(書き下ろしは4篇。詳しい内容はこちらから。。)
ネットでふと見聞きしたものをクリップし、そこに独自のコメントを加える、いわばインターネット・スクラップブック、《個人的な雑誌》というような内容のものですが、
最新のエントリーは「ベスト・バイ・フォーレ 『レクイエム』」;)

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表紙画像とカテゴリー設定 | 今回のキンドル本作成で判ったこと

kindle本第2作『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』無事配信されましたでしょうか?
まだの方は、ぜひアマゾンにてご購入ください!
PCやスマートフォンにkindleアプリをダウンロードし、アマゾンで購入すると、登録したkindleアプリに自動配信されます。

さて、今回、ソーシャルメディアでの当初の告知よりリリースが遅れたのは、こちらのHPでも密かにお伝えしてきましたように(マイナー更新にて;)全篇を入稿後、さらに追加の1タイトルを収録することにし、この部分を書き下ろした、ということがあったわけですが(笑)他にもいくつか技術的な問題もあり、
このポストではそのあたりもまとめておきます。
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新刊『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』予約受付をスタート。

ソーシャル・メディアtwitterfacebookページでもお伝えしてきましたkindle本、第2作。
いよいよ予約、開始です;)

平中悠一『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』(kindle版)

内容としては、ソーシャル・メディアにポストした、日本語、ことばに関わるエントリーの中から、特に反響の大きかった13篇を選り抜き、プラス書き下ろしで4タイトル(*)を加えました。追記:書き下ろしをさらに追加、計4本とします。le 28 mars)
参考として、目次は以下の通り、です:

目次
*キンドル本だからできること(書き下ろし)
なぜフランスではいい訳はすればするほど感じがいいのか?
“Aren’t you a cute one?”
「感動」と「思い」の叩き売り
〝正確な翻訳〟の正体
日本語についての質問です。
「愛してる」と彼・彼女
日本人は英語が喋れないという「嘘」
日本語の質問、その2
現代日本文学とX Factorを並べた時見えてくる、ポストコロニアリズムと〝鎖国〟の微妙な関係!?
20世紀の芸術の終焉とアマゾン・カスタマー

*紙の本の未来(書き下ろし)
チョムスキーと私
Es weint.
小説文を想像力を膨らませて読んではいけない理由

*著者が〝いいたかったこと〟を理解しようとしてはいけない理由(書き下ろし)
*ニュース・ステーション〜ニュース7の妙な日本語 または〝ネイティヴ感覚〟ってなんなんだ??
 〜Introuvableな〝ネイティヴ感覚〟〜最後に:想像力をふくらませて読んではいけない、ということは…
(書き下ろし)

400字詰め原稿用紙換算ではおおよそ126枚、 続きを読む

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速報*kindle本第2作を準備中!

現在、キンドル本の第2作を準備中、リリースは3月末〜4月初頭を目指しています!
1作目『ベルリン日和』の経験から、今回は、もう少しページ数も多く、もう少し役に立ちそうな(笑)顔つきの本にしたい、という意向です。

内容としては、ソーシャルメディアにポストした、言語、ことばに関係したポストから、比較的反響の大きかったもの、より内容のあるものを厳選し、
全体にキンドル用に改稿した上で、何点か追記を加え、
さらに書き下ろしの原稿も何点か収録の予定です。

現在、本文作成、校正、ジャケット・デザイン、アマゾンに登録、キンドル書籍化、kindle=ドロイド/iOS実機で端末上検証(←現在ここ)、という手順で順次、準備中ですが、
詳細は、さらにはっきりするにつれ、各ソーシャル・メディアで追ってお知らせいたします。twitterのフォロー facebookページのLike をお願いします。)
それではどうぞお楽しみに、今春のリリースをお待ちください!

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2018年、ドビュッシー・イヤーをふりかえる。

クロード・ドビュッシー

N’écoutez les conseils de personne, sinon le bruit du vent qui passe et nous raconte l’histoire du monde.
– Claude Debussy

誰のことばにも、耳を貸すな。
ただ、ざわめき、風のわたりゆき、語る世界の物語の他は。

– クロード・ドビュッシー

2018年は没後100周年のドビュッシー・イヤーでした。
好きな作曲家、音楽家はと訊かれれば、ドビュッシー、いろいろあっても決して変わることのない、僕にとっては10代以来、これは不動の1位を守り続けてきたわけですが(笑)
ドビュッシー・ファンにとって、今年はまさにお祭りのような1年、これだけ長くドビュッシー・ファンをやってきてw よもやドビュッシー・ファンなどというものに(笑)こんなrewardingな年が訪れるとは…夢にも思わなかった1年でした;)
特に命日に当たる3月25日は、ラジオフランスの音楽局が丸1日ドビュッシーで押し通し、中でもそのピーク・ポイントは、パリ16区、パッシー墓地から生放送、フランス国立管のフルートの1番に、ドビュッシーの墓前でフルート独奏曲「シランクス」を吹かせた、こちらです: 続きを読む

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帰ってきた!ベストバイ・ショパン〜4つのバラード

chopin op 23 derniere page旧サイト時代に、ベストバイ・ショパンというページを作り、当時はかなり多くの人が見にきてくれていました。
それ以降もショパンはやはり間歇的に(笑)聴き続け、自分なりのショパン体験も多少は積み重なった気がしますが、なかなかまとめてみる機会はありません;)
そこで今回は、バラード4曲に絞ってベストバイ形式、いまこの4曲を、それぞれ重複することなく4人の異なった奏者で揃えるとすると…という妄想に(笑)しばし耽ってみることにしました。

バラードという曲種は、そのバラードという名称が、元は物語的な内容を持つ詩であったとよくいわれることもあって、非常にナラティヴなピース、という感じがいたします。
様々な楽想が、時間の経過に従って順番に現れてくる、そこを聴き手が順に辿っていく、というリニアリティ、線条性ということが、ここでいうナラティヴ、という用語の概念ですが、 続きを読む

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2018、平和へのナラティヴ – *ヘン*と*ふつう*と*はじめの一歩*。

20150917_181335坂道を下りながら、ある女の子が、僕にこういった:イスラエルと日本は似てると思う。どちらも自分たち独自のバブルの中にいて、特殊な独自の世界認識を持っている、と…。

ソーシャル・メディア、twitterfbtumblrブログには思いつけば書いてるものの、このメインの公式HPyuichihiranaka.comに、
所謂 opinion pieceめいたものをさすがに思わず書いてしまったのは、最後に2015年13日11月のパリ、テロ後のことだったと思うが13 novembreに寄せて〜フランスの《建前力》
今回もふと、新年に寄せて、そろそろと、こんなことを書き出そうとしてしまったのは、
Atlantic誌のこの記事を目にしたあたりから、かもしれない:現トランプ米政権と、イラク戦争前のブッシュ政権の議論が不気味なほど似ている、というもの。
もちろんこれはただ単に、 続きを読む

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パリで見つけたこの1枚*日本では恐らくふつうに無視される、パリジェンヌなメリー・ウィドウ;)

B00005A9OB以前マガジンハウスHanakoでペク・コンウのフォーレ・アルバムをご紹介した際、実はこのHPのシリーズ『パリで見つけたこの1枚』の第1回で取り上げよう、と思っていたのはこのアルバムだった、と書きました。
パリに来たからこそ出会えたもの、という主旨のこのシリーズですが、
Hanakoにも書いた通り、韓国人の弾くフォーレ、などというものは、日本ではふつうに無視されそう、
よりインターナショナルで、演奏のメカニックな部分が評価され得るドビュッシー、ラヴェル、メシアンあたりならともかく、なんともフランス的な感覚のある、フォーレとなると。。
つまり、日本のクラシック・ファン、レコード評論家の間には、
非常に根深い*出身国信仰*とでもいうべきものがある 続きを読む

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『ベルリン日和』後語:)気がついたこと、など〜ペリテクスト2(オーディオ版付)

PicsArt_08-26-09.04.43My very first Kindle本 aka 『ベルリン日和』(笑)のリリースから、
早いもので、もう2ヵ月近くが経とうとしておりますが…*まだ読んでいない!*という方は、是非是非、
こちらより…どうぞお願いいたします;)

こちらはインスタグラムにもポストした写真ですが、最初はむしろこれを表1に…と考えておりました。
なんで信号??と訝しむ方もいらっしゃるか、とは思いますが(笑)
同時に、この信号の人形のピクトグラムはアンペルマンという、現在のベルリンのマスコット・キャラクターであることをご存知の方もいらっしゃることでしょう…;) 続きを読む

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