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ショパン、新次元〜4つのスケルツオ編| #新譜早耳2021

いや、あのね、今回は「ことばの綾」ではありません(笑)ほんとに来ちゃった、21世紀のショパン;)

Chopin Études Op. 25 – 4 Scherzi – Beatrice Rana | cd

Twitterでは、日本発売前に大騒ぎして速報もしましたが(笑)ラヴェル「鏡」ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」でも、そしてバッハ「ゴルトベルク」でも、絶対に無視できない、赤丸新譜をリリースしてきた28歳のイタリアの新鋭が、デビュー盤以来のショパンにアタック。
…ロックダウンで、バッハに走る若手がやたら多かったのですが、この人はわりと近年そのステップをクリアしちゃってたので(i.e.ゴルトベルク;)

前回の「ワルツ〜エテュード」編では、例えばポリーニ聴いてるからもういい、といって、考えたら、もう何年も聴いてないぞ、ショパン。。みたいなことになるのは勿体ない、新譜には新譜のよさ、新しい感覚があって、温故知新、よく知ってるはずの名曲の魅力を新鮮に再び体験できるのですから。。くらいの意図のポストでした。
が、今回は、違います(笑)
これはレーベル公式のようなので、もうヴィデオを直接クリップしておきますが、まず、これを聴いてみてください:


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Posted in パリで私が見つけたもの, 新刊『#新譜早耳2020』情報, 音楽 |

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うっかりそういっちゃうくらい、すてき。。;)時代は、変わりましたね。。 続きを読む


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PariSnap!*秋の影は長い。

silhouette秋の影は長い。
——というと、いかにも自明のことのようでもある:地軸が傾いている以上、日脚は季節につれて移ろい、北半球に住んでいようと南半球に住んでいようと、秋の影は、長い。

たとえば、よくいわれるとおり、フランス人は個性が強い、個性的だ、と僕もときどきしみじみ思う(笑)
しかし日本人にだって個性はある。
日本人だってひとりひとりほんとに違う、みんな個性的だ、ということもできる。さらには、人はみんな色々だ、人間はみんな個性的なんだ、それが人間ってもんだよ、といってしまうこともできる…。

ただ、そこが、フランス人たちにまじり何年かフランス語で生活してみると、それは確かにそうなんだけど、その*個性的*とこの*個性的*は、やっぱり、ぜんぜん違うんだよなぁ。。。というような気もする。
なんというか、そういうレヴェルじゃないんだよ、もっと、*ぜんぜん個性的*なんだよ。。。もっと、こう、日本人みたいに狭い範囲でのいろいろじゃなくて、もっと滅茶苦茶広い範囲にわたって、もう、ほんとうに、いろいろなんだよなぁ…
…などと、いくらことばを重ねてみても、なかなか「そうだ、そうだ」と思って貰うことは、難しいかもしれないが(笑)

普遍性や共通項を見つけることは大切。
でもそれで肝心なところが全て押さえられる、理解できる、と思ったら。。。
それはたとえば、人はみんな死ぬ、死ぬというのが人の本質なんだよ、
といって、それ以上のことはもう何も考えないようなものだ。
それではやっぱり、どうしても、判らないことも、ある。

世の中はいろいろ。人生もいろいろ。人もいろいろ。
うん、確かにその通り。
でもその「いろいろ」なんか目じゃないくらい、ほんとに、ほんとに*いろいろ*なんだよ…。そんなことを思って、この写真を見て貰うことにした。 続きを読む

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