以前マガジンハウスHanakoでペク・コンウのフォーレ・アルバムをご紹介した際、実はこのHPのシリーズ『パリで見つけたこの1枚』の第1回で取り上げよう、と思っていたのはこのアルバムだった、と書きました。
パリに来たからこそ出会えたもの、という主旨のこのシリーズですが、
Hanakoにも書いた通り、韓国人の弾くフォーレ、などというものは、日本ではふつうに無視されそう、
よりインターナショナルで、演奏のメカニックな部分が評価され得るドビュッシー、ラヴェル、メシアンあたりならともかく、なんともフランス的な感覚のある、フォーレとなると。。
つまり、日本のクラシック・ファン、レコード評論家の間には、
非常に根深い*出身国信仰*とでもいうべきものがある 続きを読む
平中悠一最新刊
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わりと読まれている記事☺️
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初めての編・著
『シティポップ短篇集』
Japanese Short Stories in the Era of City Pop
片岡義男、川西蘭、銀色夏生、沢野ひとし、原田宗典、山川健一諸氏の都会短篇を選りすぐり。
「シティポップの同時代、日本文学は何をしていたのか?」
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