音楽

パリで見つけたこの1枚*もしかして、すごいのはラジオ・フランスのエンジニアなのか??

serkin-chopinラジオ・フランスの音楽専門FM局、フランス・ミュージックを聴いていると、ゼルキンのショパン、プレリュードからの抜粋が流れました。
ピーター・ゼルキンのショパンを昔よく聴いていたことは、旧サイトに書いたこともありますが、これは父ルドルフ・ゼルキンのほう。

息子ゼルキンのショパン・アルバムの日本盤ライナーで、
父ゼルキンがショパンを弾くかどうか知らないが、息子ゼルキンのショパンは素晴らしい、と日本の大家お二人がいい合っているのを読んだような記憶から、
てっきり父ゼルギンはショパンは弾かないんだ…と思い込んでいたために、
13区の図書館でこの父ゼルキンのショパン24プレリュードを見つけた時は、ものすごいものを見つけてしまった…と心臓がばくばくするほど驚いたのですが(笑)
その時は、一聴、なるほど、結構なものを見つけたなぁ…ということで満足していました(笑)
ところが、ラジオ・フランスで改めて聴いてみると、これがびっくりするくらい、いい、
これまで聴いたショパン・プレリュードの中でも抜群にいいのでは。。という気がして来ました。
そこで慌てて、 Continue reading

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「あの日のミラージュ、ことばのないロマンス〜ペク・コンウ plays フォーレ」Hanako n° 1117号に寄稿。

Kun-woo Paik plays Faureさて、お伝えしておりましたように、Hanako連載コンクルージョン、第1/3回、最新号(8月25日発売号)に掲載です;)

今回の原稿について、特に愛読者の方にお伝えしておきたい付随的な情報が、ふたつあります:
まずひとつ目はヴィジュアル。
“She’s Rain”文芸賞応募原稿と、おまけで“Early Autumn”草稿大学ノートの画像があしらってあります!
これは、そもそも、今回の「トリビュート連載」が始まる際、ヴィジュアルの案として、
“Rain”の手書き原稿は残ってないんですか?との質問があり、
探したらどこかにあるはずです、と答えたものの、
僕にとって“Rain”や“Autumn”の原稿は、基本的には
*高校時代の鉛筆殴り書き*
ですので(笑)なにもお見せするようなものでも。。と思ったのですが、
その後考えてみれば、最近の小説を書く人には、もしかしたら、 Continue reading

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パリで見つけたこの1枚*亡き児をしのぶ歌、リュッケルトによる5つの歌〜ルートヴィヒ/カラヤン BPO

ludwing-karajan-kindertotenliedeほんとをいうと、もう10年以上前から、「ベスト・バイ・マーラー」というシリーズをやってみたい、と思ってるんですよね。

これはマーラーのシンフォニーを1曲ずつ見ていって、全曲違う指揮者で“オール・タイム・ベスト”を決めよう、というゲーム的なアイディアなのですが、ゲームにしてはこの↑↑ルールが非常に厳しく(笑)もう10年も手をつけることができずにいます;)

そういうオブセッションがあるために(笑)マーラーのシンフォニーは敢えて、時々わりとまめかつ熱心に聴いていて;)
その結果、しばしば併録されている歌曲集もあれこれ聴くのですが、音楽CD録音に関していえば、このルートヴィヒ/カラヤン盤、これはほんとうに美しいアルバム。圧倒的に美しい(笑) Continue reading

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パリで見つけたこの1枚*“聴ける” 第九;)

abbado日本では“第九”は師走の風物詩;)独特の習わしのようですが、僕はこれはこれで、悪くない、と思います。
そもそもこのシンフォニーは、人類最大の音楽作品のひとつ、といってもいいものでしょうし、また日本のクラシック・ファンの場合、子どもの頃いち度はフルトヴェングラー/バイロイト祝祭管のレコーディングの話を聞き及び、そんな伝説的な名演とはどんなものなのか…と耳を傾け、少なからずがそれなりに思い出に残る経験をした、というようなことがあるのではないでしょうか(なにしろ、その後クラシック音楽が好きになっている人たちの場合、ですから;) Continue reading

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