昨年８月より、またひとつの新たな試みとして、月１で配信してきましたポッドキャスト。
一応目標の12エピソードを全て配信し終えました！
タイトル一覧は、このようになります：
#11「また１年の終わる時」 完全版 | 音楽抜き版（シーズン最終回）
#10「雨の日の物語（論）」 完全版 | 音楽抜き版
#9「光の消えた、光の街で」 完全版 | 音楽抜き版
#8「メインストリームの終わりと、インディーズの終わり」 完全版 | 音楽抜き版
#7「私たちの結婚式」の「私たち」とは誰か？ 完全版 | 音楽抜き版 pt.1， pt.2， pt.3
#6「K pop 昔ばなし」 完全版 | 音楽抜き版
#5「飛行機のサンバ」 完全版 | 音楽抜き版 pt.1, pt.2, pt.3
#4「おとぎ話の雪が舞い降りる夜に」
#3「戸沢暢美ソング・ブック」
#2「明るい部屋」とあの日の光
#1「９月のBonsoir（ボンソワール）」
平中悠一のポッドキャスト #0（パイロット）
第５エピソードからは、スマートフォンでもSpotifyをダウンロードしなくても聴くことができるように、「音楽抜き版」も配信しました（音楽込みではspotify以外に配信できないため）。
ここではリンクは「完全版」（音楽入り）はSpotifyに（パソコンではブラウザでも聴けると思います）、
「音楽抜き版」」はSpotify Podcastersのサイトに張っておきました。
= Spotifyではぜひフォローもお願いします！ =
「音楽抜き版」に関しては、iPhone、またはAndroidのアプリからも聴くことができると思います。キーワード「平中悠一のポッドキャスト」で検索してみてください。
また第6話「K pop 昔ばなし」 に関しては、Spotifyに紹介したい曲が当時見つからなかったこともあり、YouTube版も作ってみました！
YouTubeには今回のポッドキャスト第1シーズンで紹介した音楽を中心にしたプレイリストもあります（「平中悠一のポッドキャスト（プレイリスト）」）。
facebookもtwitterも、近年は、それぞれのプラットフォームにいかに長時間滞在させるか、ということを主眼としたアルゴリズムになっているようで、パブリック・リレーションのツールとしては使いにくくなっている印象があります。
YouTubeでは、これまでコンテンツがありませんでしたが、もしかしたらYouTubeのほうが、各アーティストの発信をひとつの軸にしているので、今後使いやすくなるような気もしています。
YouTubeのアカウントも念のため、フォローしておいていただけると嬉しいです（まだ内容はスカスカですが！）。
どうぞよろしくお願いいたします。
1年間ポッドキャストをやってみた上での感想は、これはなかなか大変だけど、ホームページやソシャメ（ソーシャルメディア）にテクストを書き込むのとは、また違ったアプローチができるのではないか。。詳しくは、シーズン最終回第11エピソードで話していますが、ネット上のテクストにはできない（あるいは失われた）いくつかの機能を回収し、さらには、テクストでは（活字も含めて）できなかったこともできるのではないか。。という感触があります。
そういうわけで、単にネット上にテクストを書くより、何倍も大変、しかも録音も上手くは行かないのですが（笑）
来シーズン以降も、ポッドキャストで発信できることがあるのではないか、と考えています。
しかしレギュラー・シーズンとしては、ひとまずここで最終回、ですので、これまでに聴き逃した回がある方は、ぜひこの夏休みに聴いてみてください。
これまでのところ、最も聴かれているのは最初の3回で、どうも途中の回から聴いた人も、興味を持ってくださった場合には、初回の方へ戻る、という感じがしています。
NHKの語学講座は、積み上げ式のメソッドを完全に放棄してしまったようですが、興味を持った人、しっかり聴いてみよう、と思った人は、やはり最初から。。というところがどうもあるのではないかな？？…とも思います。
（…その意味で、NHKの語学の方針は間違っている、興味を持ってしっかり聴いてみよう、と思う人以外にまで語学講座を聴かせてみたところで、所詮はつつき腐しに終わるだけ、そんなことでマスターできるほど、外国語は簡単じゃないよ、ということはいえるでしょうね…笑）
驚いたのは、一番聞かれているのが第2エピソード、ロラン・バルトについて話した回で、まったく予想外だったのですが、
メディアと、聴いてくれる方の関心と、僕のキャラクターとが上手くマッチしたのがこのトピックだったのかなぁ、などと後付けで考えたりしています；）
最終回の「１年の終わる時」とは、何回か書いたりもしていますが、フランスの１年の終わり、でもあります。
今年も再び、この時期が来ました。
詳しくは、ポッドキャスト最終回の中で話していますが、個人的には、長年に亘るエチュードの終わり、
遂に懸案の博士論文を提出できた年にもなりました。
この論文も、できれば書籍でかたちにしたいのですが、これもポッドキャストの中で詳しく話したように、なかなか難しいところがあります。
しかし、何らかのかたちでは皆さんに読んでいただけると思いますので、
そのあたりも含めて、ポッドキャストを聴いて、ぜひ楽しみに待っていてください。
最後に「平中悠一のポッドキャスト（プレイリスト）」をこちらにも埋め込んでおきます。
どうぞこのポスト冒頭のリンク↑↑より、ポッドキャストの聴き逃した回や、面白そうな回も聴きながら、
この夏のヴァカンスをどうぞのんびりと、お元気にお過ごしください。
