「オリーブの見たパリ」Hanako n° 1119号に寄稿、“「オリーブ」トリビュート”;)

olive-paris-trois-numerosお待たせしました! 遂に「オリーブの見たパリ」掲載Hanako最新号(9月22日発売号)、登場です;)

1年間の“トリビュート連載”に僕から応えるかたちとなった、今回の3エッセイ。最後は雑誌「オリーブ」へのトリビュート。

かつての連載小説執筆者、という以上に、
’85年の単行本デビュー以降、コメンテーターとして登場させていただくようになる以前に、
そもそも僕自身、「オリーブ」の熱心な読者だったわけで。。(笑)
今回は、僕の書くものが好き、という方のみならず、
同じように、あの頃、「オリーブ」が大好きだった、という皆さんのために、ひとつ、ぞんぶんに筆を揮ってみました:)

そもそもこの原稿は、昨年、“トリビュート連載”スタート前に、
そのオープニングの相談を受けた際、
パリ⇔東京間で何時間もブレーンストーミング式にいろいろアイディアを出していて
(単なる前向きな雑談、ともいいますが;)
かつてのオリーブのパリ取材号で捉えられたパリ、
これをいま改めて見てみたら…??? というところから、
30年の時の流れというものもあり、また僕としてはそのパリに住んで、ちょうど10年目、
パリにも変わったところ、それでも変わらないところもあるだろう。。。
当時日本で読んでいた「パリ特集」を、現在のパリをよく識った上でいま読み返したら、
相当の感慨もあろう、また面白い発見もあろう。。。
といったようなことで、あれこれ考えました。
ご存知の通り、結局オープニング回は紆余曲折の後、さらっと僕の好きな最近のボサノヴァ3曲をご紹介、というものになったのですが。。(笑)
それでも、このまま書かないことにしてしまうのは、ちょっと惜しい原稿かな、というところで、今回の、最終回で!となったわけです。

しかし、当時の「オリーブ」のパリ特集を実際に見てみると、
現在の雑誌によくあるガイドブック的なパリ特集とは、根本的に質が違う
ということに気づきました。
グラビアとしても、パリ現地取材号であっても、パリの街はそれほど写っていない、
そうではなくて、あくまでも中心は、モデルと服。
ショップ紹介も、東京のショップの場合とは違い、所番地もそう細かくはない。
つまり、当時の「オリーブ」は、読者がみんなそれを見て、パリに行けるとは結局、あまり考えていなかった、ということではないでしょうか。
そこで、最初はむしろヴィジュアル部分に写っているところを目印に、当時「オリーブ」の見たパリの足跡を辿る、というようなアイディアだったものが、
ヴィジュアルより、むしろ記事内容のほうを中心に見たほうが面白いのでは…と考え直しました。
しかしタイトルとしては、最初に思いついた時のまま、
「オリーブの見たパリ」としたわけです;)

とにかく、今回僕がここで実現しようとしたことは、
「オリーブ」とその時代、当時の読者などを*ダシ*にして、
なんか巧いこと書いてやろうとか、いかにも意味ありげなことを書いて受けようとか、
もう、そういうことは一切なしで(笑)
ただただ、当時、「オリーブ」が好きだった、という皆さんが、改めて、
ああ、「オリーブ」ってほんとにいい雑誌だったなぁ…
私は「オリーブ」を読んでてほんとによかったなぁ…
と思うことのできるような、そういう原稿を書きたい、という、
もう、それだけ、です。
というわけで、かつての「オリーブ」愛読者の皆さんに捧げる、今回のエッセイ。
ひとりでも多くの、当時の「オリーブ」愛読者に読んでいただきたい、と願っています。
お心当たりのお友だちにも、どうぞご紹介下さい。
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よろしくお願いいたします!

「オリーブの見たパリ」掲載、Hanako n° 1119(9月22日発売号)
in bookstore now!;)

1年間、どうもありがとうございました!

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