新刊情報

さよなら、ポリーニ、さよなら、アシュケナージ|#新譜早耳2020

最初に断っておきますが、もちろんこのタイトルはことばの綾、というやつでw 70年代のポリーニ、アシュケナージの録音の歴史的インパクトや価値、個人的な愛着などが、消え去るはずもありません;)
が、しかし、それにしても、このプレリュード!

ショパン: 24の前奏曲 エリック・ルー(2020)

この最初のプラージュ、作品28の1を聴き始めた途端(…針を落とした途端、などと書けないところが、デジタル時代の残念さ、ではありますが。。;)
「はーーー、時代は、変わったなぁー!」と唸ること、しきり(笑) 続きを読む

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ベートーヴェン・イヤー『運命』の復活なるか?|#新譜早耳2020

ベストバイ・ミュンシュ『幻想』では、もう何も書かないかも…と予防線を張っておいた #ベートーヴェン・イヤー2020 ですが。。
『#新譜早耳2020』リリース関連のばたばたが一段落し、一息ついてから、おもむろにまだ聴いていない今年の新譜に手を付けてみたところ、やっぱり、これを聴いてしまいました:

ベートーヴェン:交響曲第5番 作品67「運命」 テオドール・クルレンツィス指揮、ムジカエテルナ

調べてみると、日本のCDショップサイトでも、案の定、話題盤として扱われていました;)
結論にあたる*感想*をまず先にいってしまうなら(笑) 続きを読む

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『#新譜早耳2020』収録ディスク〜2019年度《早耳大賞》

『#新譜早耳2020』もうダウンロードしていただけたでしょうか?
リリース後に改めてみていて、ふと気づいたのですが、こうして昨年可能な限りのクラシック新譜を聴き、それが一覧になっているわけです。レコード芸術がやっているような、新譜のベスト盤選出もやろうと思えばできるはず(笑)
結果的に、『#新譜早耳2020』にどんなディスクが収められているか、先に知りたい、という人のためにもいいプレヴューになるのでは??;)

そこで各ジャンルごとに、大まかに、上のようなアルバムを選んでみました。ひとつひとつ、個別に見ていくとともに、最後まで迷った捨てがたいディスクも併せて紹介していきます。
選考の基準は、ここまで1年間のクラシック新譜を、ちょっともうお腹いっぱいくらい聴き続けた挙げ句(笑)いま振り返ってみて、なおまだもう1回聴くとしたら? それでもまだ、もう1回聴きたいのはどのディスクか?
つまり《もう1回聴きたい大賞》とでもいうべきもの、と考えてください。
*なお、全曲のストリーミング試聴(PCより無料可)へのリンクは『#新譜早耳2020』に付いています!

まず最初は、《大賞》受賞作;) 続きを読む

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「芸術にできること」〜新刊『#新譜早耳2020』パブリシティ用エッセイをポスト;)

新刊『クラシック名曲名盤 #新譜早耳2020』、無事ダウンロード可能となっています!

校正は三校、念校までやりましたが(笑)誤植や間違いなど、もし気づいた場合、こちらから教えていただけますと幸いです。
Twitterまたはfbページにコメントくださっても気づくと思います!

本書の内容、特徴、アピール点などは、前回のポストにいろいろ書いておきましたので、この上くり返しませんが(笑)
しかし、基本的にはクラシックの新譜ガイド、といってもいいものなので、クラシック音楽があまり好きでない、という人は、どうも食指が動かない、読んでも面白くないのではないか、というような、そういうreluctantといいますが(笑)まぁ、ひとつの危惧にも似たものがあるのではないかと思うのですね…;)

そこで、そういう方にも、よし、そういうことなら、ひとつダウンロードしてみよう!!と思っていただくために、パブリシティ用のエッセイを一本書いて、Mediumにポストしておきました!
…というか、プライオリティ特価予約期間を終了しようとした時に、大変な豪雨の災害が(今年もまた!)あり、こういう時にディスカウント終了、っていうのもどうなんだろう、それどころじゃないよなー、などと思ったところから、
そのまま一本、その気持ちですとんと書いてみました。 続きを読む

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