Author Archives: yuichihiranaka

新刊『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』予約受付をスタート。

ソーシャル・メディアtwitterfacebookページでもお伝えしてきましたkindle本、第2作。
いよいよ予約、開始です;)

平中悠一『小説文を想像力をふくらませて読んではいけない理由』(kindle版)

内容としては、ソーシャル・メディアにポストした、日本語、ことばに関わるエントリーの中から、特に反響の大きかった13篇を選り抜き、プラス書き下ろしで4タイトル(*)を加えました。追記:書き下ろしをさらに追加、計4本とします。le 28 mars)
参考として、目次は以下の通り、です:

目次
*キンドル本だからできること(書き下ろし)
なぜフランスではいい訳はすればするほど感じがいいのか?
“Aren’t you a cute one?”
「感動」と「思い」の叩き売り
〝正確な翻訳〟の正体
日本語についての質問です。
「愛してる」と彼・彼女
日本人は英語が喋れないという「嘘」
日本語の質問、その2
現代日本文学とX Factorを並べた時見えてくる、ポストコロニアリズムと〝鎖国〟の微妙な関係!?
20世紀の芸術の終焉とアマゾン・カスタマー

*紙の本の未来(書き下ろし)
チョムスキーと私
Es weint.
小説文を想像力を膨らませて読んではいけない理由

*著者が〝いいたかったこと〟を理解しようとしてはいけない理由(書き下ろし)
*ニュース・ステーション〜ニュース7の妙な日本語 または〝ネイティヴ感覚〟ってなんなんだ??
 〜Introuvableな〝ネイティヴ感覚〟〜最後に:想像力をふくらませて読んではいけない、ということは…
(書き下ろし)

400字詰め原稿用紙換算ではおおよそ126枚、 続きを読む

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2018年、ドビュッシー・イヤーをふりかえる。

クロード・ドビュッシー

N’écoutez les conseils de personne, sinon le bruit du vent qui passe et nous raconte l’histoire du monde.
– Claude Debussy

誰のことばにも、耳を貸すな。
ただ、ざわめき、風のわたりゆき、語る世界の物語の他は。

– クロード・ドビュッシー

2018年は没後100周年のドビュッシー・イヤーでした。
好きな作曲家、音楽家はと訊かれれば、ドビュッシー、いろいろあっても決して変わることのない、僕にとっては10代以来、これは不動の1位を守り続けてきたわけですが(笑)
ドビュッシー・ファンにとって、今年はまさにお祭りのような1年、これだけ長くドビュッシー・ファンをやってきてw よもやドビュッシー・ファンなどというものに(笑)こんなrewardingな年が訪れるとは…夢にも思わなかった1年でした;)
特に命日に当たる3月25日は、ラジオフランスの音楽局が丸1日ドビュッシーで押し通し、中でもそのピーク・ポイントは、パリ16区、パッシー墓地から生放送、フランス国立管のフルートの1番に、ドビュッシーの墓前でフルート独奏曲「シランクス」を吹かせた、こちらです: 続きを読む

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帰ってきた!ベストバイ・ショパン〜4つのバラード

chopin op 23 derniere page旧サイト時代に、ベストバイ・ショパンというページを作り、当時はかなり多くの人が見にきてくれていました。
それ以降もショパンはやはり間歇的に(笑)聴き続け、自分なりのショパン体験も多少は積み重なった気がしますが、なかなかまとめてみる機会はありません;)
そこで今回は、バラード4曲に絞ってベストバイ形式、いまこの4曲を、それぞれ重複することなく4人の異なった奏者で揃えるとすると…という妄想に(笑)しばし耽ってみることにしました。

バラードという曲種は、そのバラードという名称が、元は物語的な内容を持つ詩であったとよくいわれることもあって、非常にナラティヴなピース、という感じがいたします。
様々な楽想が、時間の経過に従って順番に現れてくる、そこを聴き手が順に辿っていく、というリニアリティ、線条性ということが、ここでいうナラティヴ、という用語の概念ですが、 続きを読む

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2018、平和へのナラティヴ – *ヘン*と*ふつう*と*はじめの一歩*。

20150917_181335坂道を下りながら、ある女の子が、僕にこういった:イスラエルと日本は似てると思う。どちらも自分たち独自のバブルの中にいて、特殊な独自の世界認識を持っている、と…。

ソーシャル・メディア、twitterfbtumblrブログには思いつけば書いてるものの、このメインの公式HPyuichihiranaka.comに、
所謂 opinion pieceめいたものをさすがに思わず書いてしまったのは、最後に2015年13日11月のパリ、テロ後のことだったと思うが13 novembreに寄せて〜フランスの《建前力》
今回もふと、新年に寄せて、そろそろと、こんなことを書き出そうとしてしまったのは、
Atlantic誌のこの記事を目にしたあたりから、かもしれない:現トランプ米政権と、イラク戦争前のブッシュ政権の議論が不気味なほど似ている、というもの。
もちろんこれはただ単に、 続きを読む

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